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と、でも思って頂かないと、引っ越し屋さんに申し訳ない。
やぁ〜〜っと、ホントにやっと、引っ越しらしく箱詰めに集中した日だった。 我が家の稀少本たちは段ボールに詰める人間にも運ぶ人間にも、厳しいものがある。 漫画が一箱だけ。 諸星大二郎の不気味な漫画たちが、一番箱詰めしやすかった。 あとは、圧倒的多数の美術本と夫愛蔵の(?)宗教哲学本、釣り本と、私の洋裁本。 それと、まるりんがそう遠くない将来読みそうな文学。 おおかたは、本屋で見ない装幀や絶版本。なので、稀少本。 まさに古本屋の引っ越し!! 明日中にはすべてをどうにかしたいところ。 どうにかなるかな?
ある日、私が「お母さんは人類の中で一番かっこいいと思うのは阿部ちゃんだけど、二番目は
梅子のお父さん(高橋克実)やで」とまるりんに言ったら、まるりんものってきた。 まる:「わたしの一番はなー、後白河天皇の役(松田翔太)やっている人やねん」 私:「でも、カツラかぶってなあかんのやろ?」 まる:「うん!(即答)」 まる:「つぎはなー桂小五郎さんの役(谷原章介)やった人やねん」 私:「でも、カツラかぶってなあかんのやろ?」 まる:「うん!(即答)」 まる:「その次はなー龍馬の役(福山雅治)やった人やねん」 私:「でも、カツラかぶってなあかんのやろ?」 まる:「うん!(即答)」 まる:「4番目はなー向井理!」 私:「それも、カツラかぶってなあかんのやろ?」 まる:「かぶってなくていいねん」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー やっと、カツラ無しOKな人が出て来ました・・・ 上位3人は時代劇の扮装つきでないとダメらしい。 カツラなら何でもいいのだろうか・・・?松田翔太のアフロヘアを見せても「素敵」と言えるのか? 5番目がたしか阿部ちゃんだったような・・・ その後も井浦新や玉木宏や藤木直人やら「平清盛」に出て来るイケメンを挙げてました。 私の小学生の時は渡辺謙(独眼竜政宗)が唯一無二のかっこいい人だったけどな。
だいたい、うちの子の歴女っぷりを見ると、自分似であることは歴然としているのですが、それにしても、私の時と比べて3、4学年早い。
土曜日、私が雑誌を見終って、ふとまるりんを見てみると、なにやら夢中で読んでいる。 ![]() 「歴史人」 人物相関図なんて大喜びで見てる。 ![]() ![]() 実は、牛若丸と弁慶について若干、興味を持ち始めているようで、弁慶生誕の伝説を読んでも 大喜び。 ![]() しかも、私の時代と違って、結構ビジュアル面が充実した雑誌になっている。 芳年の浮世絵を多用しているのも、入りやすい。 勿論、まるりんは購入して大事に読んでいる。 巻末の読者プレゼントになにやら見覚えのある物たちが・・・! 昔、扱っていた商品が景品になっていた。 いいなー、これ。欲しい〜。
昨日から、本格的に新居の支度が始まりました。
相変わらずののんびりペースですが、私的にはこういうスケジュールが実は一番効率よいみたい。 掃除は私がしなくてはいけない話になっているのですが、換気扇は業者さんに丸投げ。 いつも食材取っている宅配の関連会社のとこ。 環境に優しいクリーニングと丁寧な仕事が売りなので、安心。 その間、私はサッシの掃除とか便座(電気のヤツだったので、売り主さんに撤去してもらってた) 取り付けたりしてました。 来週からフローリング貼りが始まると思うと否が応にも、気分があがります。 それと、もともとビルトインコンロであったが故に、ちょっとした問題が・・・ それは魚焼きグリル。 魚焼きグリルだぁぁ〜いい嫌い!!! 使わないもん! それになによりあの排気口が邪魔!! うちみたいに毎日土鍋でご飯炊いていると、糊状のものが吹き出て来るわけ。 あれが絶対に排気口にくっついて、使ってもいないそれをそうじするのが嫌。 それゆえに今のガステーブルだって、無いヤツ買ったんだもん。 なんでビルトインなんだよぉぉぉ・・・ ビルトインで魚焼きグリルなしのって、国産じゃ1台しか無い。 しかも、なんかそういう法律になったのか、火消しセンサーみたいなんが入っていないと 使えないらしく、海外のものはネットで探してもIHのものが主流。 火が出て来ないIHなんて我が家じゃ論外! この時点で、私が激しく憤るのを理解して頂けるでしょうか・・・? 身近なこだわり生活をされているお姉さんお二人は、当然魚焼きグリル無し。 そのうちのおひとりのは、マッチ擦って火をつけているかっこいいヤツ。 しかも、お二人とも台所、土間やし・・・憧れる。 そんなこんなな顛末で、コンロが新調される。 それで、気に入らない壁紙とか薄ピンクのタイルとかさまざまに目をつぶれる。 あの部屋で気に入っているのはサッシと玄関ドアのレトロ感。 住む人間の好みでかわるんだろなこういうのって。 そういえば、引っ越し屋さんに驚愕されたこと。 うちにエアコンが無いこと。 すごく驚かれた。 まあ、この京都でエアコン無しで扇風機1台でやっていけているってのを考えたら当然っちゃ当然の 反応なのかな? エアコンはつけないけれど、もう1台扇風機いるかな?とは思う。 セレブ扇風機「バルミューダ」のカタログを持ち帰ると主人も興味津々。 ![]() ヨドバシで風にあたってみたら、確かに気持ちいいの。扇風機特有の ストレス感が無い。 エアコンよりかは安い。でも、いまは保留中。新居はすごく風通しがよいので。 最近、BRUTUSやCASA BRUTUSで住まいや収納特集が組まれてて、立ち読むけれど、この人ら より、うちは普通やなと、ホッとする。
私の20代に影響を与えた二人の御仁。
昨日、一昨日とテレビや本で拝見してしまった。 辻惟雄は芸術新潮「まだ村上隆がお嫌いですか?」に登場。 ![]() 今までの芸術新潮誌上で繰り広げられた辻と村上との激闘をダイジェストで振り返る。 辻“絵難房”惟雄の凄さをまざまざと見せつけられる。 そしてNHK日曜美術館では「ボストン美術館展」をとりあげていて、辻惟雄が出てくるのだけれど、 今、おいくつなんだろ?ぜんぜん老けない。しかも、今でも新しい。 曾我蕭白をアメリカのグラフィティ(ストリート)アートと重ねて語られていて、その見識の柔軟性に圧倒される。 アメリカと辻惟雄が、曾我蕭白と村上隆を評価した功績は大きい。 ちなみに、私は未だに村上隆、嫌いです。会田誠よりかはマシだけど。 安藤忠雄は子供に今流行りの「地獄」という絵本を立ち読みさせている時に、出会った本で 引き寄せられるようにちょっと立ち読み。 思春期の子供向けに書かれた本なので、建築というより、生き方について語られている。 これ、面白い!! 安藤建築よりも安藤自身の生き方、価値観がものすごく面白くて、私の20代のスターだった。 安藤忠雄という生き方は、今の若い人々にもっと知って欲しいと思うので、この本は良質のテキストだ。 実際、講演会に潜り込んだことが一度あったけれど、桁違いのハングリー精神にノックアウトされた。 本書では吉田松陰や緒方洪庵が開いた適塾(大阪!!)について分かりやすく説明、そして自身が どういう影響を受けたかに触れていて、大人の私でも面白い。 立ち読み斜め読みのため、購入してじっくり読みたいと思った。 ちなみにまるりんが「地獄」の絵本をじっくり読んでの感想は「おもしろかったー!」 ・・・です。 ちまたのお子さんたちはこの絵本を読んで、改心したと聞くが、うちのは「おかあさん、これ 絵巻やろ?」と、まず訊いて来る始末っ! 「もううそつきません」とか 「もうおともだちとけんかしません」とか 「いいわけせずにすなおになります」とか そういう改心は無さそう。 さすが、幼稚園時代「じごくのそうべえ」の劇でえんま大王役を演った子・・・! と、褒めるべきなのか? 恐ろしい子っ! 老いてもなお、この二人の御仁は私にとってのスターだということを、つくづく教えられた 週末。
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